宮下かな子– category –
- 
	
		  『花束みたいな恋をした』にも登場した劇団ままごと『わたしの星』がU-NEXTで配信殺人的な暑さが続いていますが皆さんはお元気でしょうか。 梅雨明けと聞いて「雨、もうちょっと降ってもよかったんじゃない?」と思ったり。「来年は少しお高めの良い...
- 
	
		  ジム・キャリーの映画のように普段やらない行動を「イエス」にしてみた今年の春から通い始めた、不思議な整体の話をする。前回の記事にも登場した「エネルギーが足りない」と私に言ってくださった整体師さんなのだが、なんと患者さんの身...
- 
	
		  『シニアイヤー』”優等生”などと言われると腹が立つ話私の書く文章は優等生みたいだと、この連載の担当編集者HさんとKマネに言われた。腹が立ったが、文の終わりにかけてイイ感じにまとめようとしているのが自分でもよく...
- 
	
		  不妊治療で自身の精子を提供していたおぞましき医師のドキュメンタリーとんでもないドキュメンタリー作品を観てしまった。 皆さんの周りでも話題になっているのだろうか。Netflixにて5月11日から配信したばかりの『我々の父親』である。...
- 
	
		  「ヴィランは本当に悪なのか?」悪役を演じたい役者魂をくすぐる『スーサイド・スクワッド』子供の頃からなぜかダークヒーローが好きだった。アンパンマンだとドキンちゃん。ポケモンはロケット団。セーラームーンで好きな戦士を問われたらセーラーマーキュリ...
- 
	
		  映画『蜜蜂と遠雷』から投げかけられた大切なセリフ「あなたが世界を鳴らすのよ」自宅の本棚が好きだ。今までの連載を読んでくださっている方はご存じだと思うが、昨年から本の断捨離を始め、最近やっと整理がついたのだ。お気に入りしか並んでいな...
- 
	
		  河瀨直美『あん』樹木希林が静かに小豆を煮る…自然と調和する手仕事の心地よさ真心を込めてつくられたものには、人が触れた温度が宿る、と私は思っている。だから器だったり、食べ物だったり、絵だったり、作る人の顔が分かるものが好きだし、出...
- 
	
		  『アダム&アダム』もし、過去の自分と出会えたらどんな言葉をかけるだろうか?もしも過去に戻れるのなら、小学生からやり直したい。せめて上京したての大学生の頃に、この仕事を始めたばかりのピカピカの頃に戻りたい。昔書いた日記を読み返しな...
- 
	
		  『パワー・オブ・ザ・ドッグ』演技が難しい怒り―静かな怒りの描き方気鋭の俳優・宮下かな子さんによる映画コラム『宮下かな子と観るキネマのスタアたち』。宮下さんが今自分の周りで話題になっている中で興味を持った作品を取り上げて...
- 
	
		  『誰も知らない』ドキュメンタリと物語の境界で視聴者に問いかける是枝監督の技術皆さんこんばんは、宮下かな子です。 2021年も残りわずか、いかがお過ごしですか。現在ようやくコロナ感染者数は落ち着いてきましたが、今年は緊急事態宣言が長引い...
1
				