お笑い– category –
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天竺鼠の川原の背景にある「天才性」を見る―視聴者が引き込まれる理由を分析
「おもしろいものを作る」を目標に日々切磋琢磨している若手芸人。彼らが同業者のYouTubeを見るとき、その目線は必然厳しくなる。そしてそんな芸人間で流行る動画は、掛... -
あの大物芸人は再生回数「素人レベル」!? ベテラン芸人YouTubeの明暗
一時の「芸能人YouTuber」ブームも次第に落ち着きを見せ、勝ち組と負け組の明暗が色濃く分かれつつあるようだ。 先鞭を切ったオリエンタルラジオ・中田敦彦やキング... -
「水ダウ」若手解散ドッキリへの世間の批判と芸人の思いの違い 鬼越坂井、涙のワケ
先週1月26日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のある企画がSNS上で大きな反響を呼んでいる。それは元お笑いコンビ巨匠の岡野陽一さんが持ち込んだ「不仲... -
錦鯉長谷川、空気階段もぐらに歯科業界が熱視線「歯ボロボロ芸人」に特需チャンス?
ここ数年、お笑い界で脚光を浴びているのが、私生活がメチャクチャな芸人たち。借金、ギャンブル、酒浸りなどそのパターンは多種多様だが、昨年のキングオブコントで... -
R-1は「決勝に出ても売れない大会」ピン芸人は『M-1』や『おもしろ荘』を目指す
「M-1グランプリ 2021」が、錦鯉の優勝で幕を閉じた昨年12月、次の賞レースの1回戦がひっそりと始まっていた。『R-1グランプリ2022』、ピン芸ナンバーワンを決める大会... -
Aマッソ『奥様ッソ!』フェイクドキュメンタリーとしての美点と欠点
※本稿には『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!』のネタバレを含みます。ご注意ください。 バラエティ番組『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!』(BSテレ東にて2021年12月27日~30... -
マヂラブ野田の“師匠”モダンタイムス川崎、自室を「24時間365日」生配信の異常性
「おもしろいものを作る」を目標に日々切磋琢磨している若手芸人。当然彼らが同業者のYouTubeを見るとき、その目線は厳しくなる。そんな芸人間で流行る動画は、掛け値な... -
『ラヴィット!』は「今いちばん尖っているお笑い番組」その高すぎるお笑い純度
1月20日放送のTBS系朝の情報バラエティー番組『ラヴィット!』で、レギュラー出演者の新型コロナウイルス感染が相次ぎ、パネラー5組のうち4組がピンチヒッターになる... -
上田晋也、日テレと蜜月継続! 『今くら』後釜決定はあの番組終了の“バーター”?
この気配りがあれば、スタッフもまた一緒に仕事がしたいと思うのではないだろうか。 くりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務めるバラエティ特番『上田と女が吠える夜』... -
オズワルド、錦鯉、ハライチ…芸人たちの“物語モード”と「まーごめですね」
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月2~8日)に見たテレビの気になる発言をピックアップしますオズワルド・伊藤「………猿のネタってなんだよ」 年が明け... -
中山秀征、ダウンタウンとの“確執”真相語る お笑い史のターニングポイントに?
一般人から有名人までさまざまな人物の“街頭インタビュー”を配信しているYouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』。2022年元日には「【前編】中山... -
2021のお笑い王はドキュメンタリが似合う?『家つい』に錦鯉渡辺と鈴木もぐら再登場
僕には毎週欠かさず観ているテレビ番組がいくつかある。 以前にコラムでも紹介させていただいた『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)や『ジ... -
フット後藤は数字を持っていない? MC番組の相次ぐ打ち切りで“リストラ危機”か
リストラの波は大御所だけでなく、その下の世代にまで拡大されていくのだろうか。 昨年の大みそかに放送された『紅白歌合戦』(NHK)と『笑って年越したい!笑う大晦... -
現代のお笑い番組へのアンチ―テゼを含んだ『志村けんとドリフの大爆笑物語』
“日本の喜劇王”と検索すると2名の人物が引っ掛かる。 ひとりは1922年から1970年まで活躍し、エノケンの愛称で親しまれた榎本健一。 そしてもうひとりは、記憶に新し... -
錦鯉、ダイアン、河井ゆずる…2022年は“オーバー40芸人”がブレイクする!?
2021年の『M-1グランプリ』(TBS系)で“史上最年長”優勝を果たした錦鯉。今年は、今まで以上の活躍が期待される。「現在50歳のボケ担当・長谷川雅紀は“イジリしろ”だ... -
オズワルド・伊藤「これからバチバチの時代が始まる」M-1後のファイナリストたち
全国で人気のタレントを多数輩出し、またローカル番組らしい味わいがクセになる、関西制作のテレビ番組に注目する連載「関西バラエティ番組事件簿」。 今回は、『M-1... -
「地下芸人の帝国」が興隆した2021年――そして揺るがぬ東京西部の地底
2021年、お笑い界で大きな地殻変動が起きた。マヂカルラブリーの「M-1グランプリ」優勝以降、「地下芸人」という存在が脚光を浴び、今やその名称は世に知れ渡っている... -
かまいたち爆速天下取り!川島も実力相応ポスト…現役若手芸人がお笑い総まくり
今年2021年は何度目かのお笑いブームが花開き、さまざまなコンテンツでお笑い芸人が活躍の場を広げる年となった。 ここ約10年に渡るお笑い氷河期を経験した我々若手... -
『M-1グランプリ』という巨大な“閉塞的ゲーム”と私たちの「語り」
もはや年末の恒例行事として定着した『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。2021年大会は今年50歳のボケ・長谷川雅紀と43歳のツッコミ・渡辺隆によるコンビ・錦鯉の優勝... -
『M-1グランプリ 2021』に感じた物足りなさの正体――賞レースの進化を支えるのは何か
お笑いブームがいよいよ極まってきている。ただただ楽しく観るのもいいが、ふとした瞬間に現代社会を映す鏡となるのもお笑いの面白いところ。だったらちょっと真面目...